受け継がれるものづくりの魂、挑戦を止めない企業であるために
昭和31年、私たちの原点は、創業者・安田利伸が始めた一軒の自動車板金工場でした。
以来60年以上にわたり、工場の移転や設備の拡充を重ねながら、バス部品・建設機械部品の製造を中心に、多様な分野の製品づくりに挑戦してまいりました。
時代が変わっても、変わらないものがあります。
それは、“現場にこそ真実がある”という信念です。
図面上の理論やデータはもちろん重要です。
しかし、私たちが信じているのは「現場の空気」「機械の音」「部材の手触り」──五感で向き合い、手を動かし続けてこそ、質の高いものづくりが実現できるということです。
令和2年には、三代目として私・安田裕一郎が代表取締役社長に就任いたしました。
事務所、設計、製造、出荷、納品。
それぞれの工程で働く“人”が、現場で会話し、顔を合わせ、何度も試行錯誤を重ねる。
そんな熱を帯びたプロセスこそが、ものづくりの本質であると信じています。
これからも私たちは、安田鈑金工業という「現場力のある会社」であり続けます。
お客様のご要望を超えるものをつくるために、仲間とともに、真摯に、誠実に、ものづくりと向き合い続けます。
どうぞ今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。